さだまさしさんの楽曲は面白いですね!70年代、彼の女性の友達が、「最近の男は駄目だ。弱い。男が強気な内容の歌詩を書いて、そういう歌を作ってくれる?」と言われたことがきっかけで、そのためにこの歌を作られたみたいです。
この歌の内容は、亭主関白です。今の時代はそういう男尊女卑の思想は不思議かもしれませんが、その時には、この曲がすごく人気がありました。しかし、歴史には、関白とは、天皇に次ぐ2番目の位です。家庭内では奥さんが天皇であるから、関白とは奥様を補佐する役目となります。また、亭主とは、お茶を振る舞う人、もてなす人という意味でもあります。つまり、真の『亭主関白』とは、妻をチヤホヤともてなし補佐する役目であるかもしれませんね。